夏みかんをメジロとヒヨドリにおすそ分け 

メジロ

 日常生活の中で人生を楽しむ方法のひとつに、野鳥への給餌がありますね。
家に夏みかんの木があり、実が酸っぱすぎて食べにくいので、野鳥におすそ分けしている話をご紹介します。

メジロとヒヨドリが食べに来ます。
近年、これを見るのが冬場のちょっとしたお楽しみになっています。

 野生動物に良かれと思って給餌するといろんな問題になることがありますので、注意することも必要だそうです。
「ハトやカラスに餌をあげるな」というのはよく聞く話で、ハトが集まってきてフンで汚れたり、カラスが生ゴミをあさって散らかしたりして迷惑の元となります。
野鳥は頻繁に給餌すると自力で餌を獲る必要がなくなって、生きる力が弱くなるという話もあるようです。
また、仕事で知っている地域で、野良ネコがかわいいあまりに誰か定期的に餌を置いている人がいて、そのため給餌場所の近くに住み着き、子ネコを産み、そのあと車に轢かれてしまい・・・ということが起こったこともあります。給餌場所が車の多い道路沿いだったのです。

 そういったこともありますので、夏みかんを与えることで人様に何かご迷惑をかけていないか、野鳥にとって良くないことにならないか、考えざるを得ません。
もともとメジロやヒヨドリは地域内のどこでも見かけますし、夏みかんを目当てに家の周辺へたくさん集まって来ている訳でもないので、今のところ気になる状況ではなさそうです。
また、夏みかんに余り頼られないよう、頻繁にあげるのは避けて、4~5日に1回程度にしています。
日本野鳥の会のサイトでは、「人の生活と軋轢が生じている生物、生態系に影響を与えている移入種、水質悪化が指摘されている場所などでは控える必要があります」と書いてありますが、給餌行為全体を控えるようには言っていないようです。

 野鳥には詳しくないのですが、見ていると習性が少し分かってきます。

 メジロは私に対して極端には警戒していない様子。
先日、庭で作業していてふと振り返ったら、2mくらいの至近距離のところに止まりに来ていて、逃げようとしません。
驚かせたりしなければ数mまで近づけるという感じです。
つがいで行動しているのでだいたい2羽で来て、1羽ずつ交代で夏みかんをついばみ、その間もう1羽は近くに止まって見張り役をしています。
縄張りを持つと言われていますが、2組のつがいが同時にいることもあり、けんかもしていない様子。
警戒しているのは、もっと体が大きいヒヨドリの来襲ですね。来たらすぐに逃げていきます。
近くにいないときだけが食べられるチャンスなのです。
鳴き声はすごく小さくて、少し離れていると聞こえないほど。
体が小さいので、しきりに食べた後でも夏みかんは余り減っていません。

ヒヨドリ

 ヒヨドリは雛から育てると人に懐くらしく、平安時代は貴族の間で飼うのが流行ったと、何かで読みました。
しかし家に来るヒヨドリはものすごく警戒していて、人の姿を見るとすぐに逃げていきます。
縄張り意識が強くて、高い所に止まって大きな声で鳴き、他のヒヨドリなどを牽制しているようです。
貪欲で、全部食べ尽くそうとしますし、食後もそこにいて他の鳥に取られないように見張っています。
メジロが来ているのを見つけるとすぐに追い払います。

 夏みかんの給餌がメジロやヒヨドリにとってマイナスにならないことを願っています。もちろん、近隣の方にとっても。
柑橘類の木が家にありましたら、お金をかけずにできますね。野鳥の餌台いろいろ売っているようです。
何かご参考になれば幸いです。

 

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