終活世代の言葉のスパイス(18)「自由への愛は他者への愛であり、権力への愛は自らへの愛である」 

王様

 終活世代の言葉のスパイス 第18回です。
終活を始める年令に決まりはありませんが、定年後から80歳過ぎくらいまでのお歳をあえて終活世代と呼ぶなら、その皆さまの暮らしの中でひとつのスパイスになるような言葉を見つけてご紹介してまいります。

自由への愛は他者への愛であり、権力への愛は自らへの愛である
The love of liberty is the love for others; the love of power is the love of ourselves.
ウィリアム・ヘイズリット

 ロシア政府が起こしていることは狂気としか言いようがありません。
私は政治や宗教には何の関わりもなく、このウェブログに書いていることは政治的主張などというものでは一切ありません。
ただ、終活での動画や自分史ムービーを制作しているひとりの一般市民として、人々の平穏な日常生活が守られ穏やかな人生が全うできることに関心があるだけです。

 今回の言葉はイギリスの批評家・随筆家であるウィリアム・ヘイズリット(1778-1830)の言葉とされています。
言葉の内容からすると20世紀くらいの人かと思いましたが、意外と昔の方ですね。

 人々の自由が奪われる世の中になってはなりません。自由を奪うのは強大な権力を持った人で、初めは民衆から一定の支持を受けて勢力を広げ、その後強権的に反対意見を認めない体制にしていきます。
社会体制や権力者の肩書がどうであっても、私にはそういう権力者は全部一緒で、古い時代の王様のように見えます。

 この言葉は、自由というものが自分や同じ主張の人たちにだけ与えられるのを望むものではなく、全ての人たちのためのものだと言っています。

 ときおり、自らの自由や権利を声高に主張している人たちが、一方ではそれと異なる意見を持つ人の自由や権利は顧みていないことが分かる場合があります。
この言葉によれば、そういう人たちが望んでいるものは偽りの自由であって、本当の中身は権力だということになります。

 この言葉は一見何の変哲もないように見えますが、とても考えさせられる深い言葉だと思います。

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