人が往々にして積み上げてきたものに「しがみつく」のは何故だろうか
寺田総務相が岸田政権で3人目の遅すぎる更迭となりました。傍から見れば「しがみつき過ぎ」というのが明白でも、当事者本人はいつまでもしがみつこうとするのはなぜでしょうか。置かれた状況次第では「しがみついてしまう」恐れがあるのではないか、抱えている事情に縛られず正しく判断することは意外に難しいのではないかという気がします。
終活動画制作現場雑感(1) 終活の動画はよくある「動画」のイメージとは少し異なるもの
「制作現場での雑感」シリーズの第1回。もともと「動画」という言葉は「写真」と区別して動く映像のことを幅広く指しています。しかしネット配信動画の普及によって「動画」という言葉にひとつの意味合いが付け加わっています。終活の動画はそれらの「動画」のイメージとは少し異なるものであることを見ていきたいと思います。
自分史動画の制作は山登りのようなものだと思う理由
自分史動画や終活の動画の編集作業は、まるで山登りのようだと思います。当舎が編集作業をどのように考えているか、また、なぜ山登りのようだと思うのかについてお話ししたいと思います。
コロナ感染対策は動画制作者としての責務―ワクチン5回目を接種しました
自分史動画や終活の動画の制作にあたり、撮影や打ち合わせでお客様とお会いする者としてはコロナ感染対策は非常に重要だと考えています。お客様としても、やはりご自宅へ訪問する者がワクチン接種を行っているのかどうかを気にされる方が大半のようです。5回目のワクチン接種券が届きましたので、ただちに接種してまいりました。
足腰を街道歩きで鍛えて健康維持 第19回:中原街道(4)
中原街道の最終回です。終点の中原御殿跡まで歩きます。ところで、なぜ「平塚御殿」ではなく「中原御殿」なのかがずっと気になっていました。中原という地名が元々それほど知られていたのかという疑問もあります。通りがかりに偶然見つけた遺跡などによって、それが段々と自分なりに見えてきました。思ったよりも興味深い街道でした。
足腰を街道歩きで鍛えて健康維持 第18回:中原街道(3)
中原街道の第3回です。相鉄線の三ツ境駅付近からJR相模線の寒川駅までを歩きます。2022年11月1日から自転車の悪質な交通違反に対して赤切符が交付されています。「自転車で歩道を走るのは原則NG」という交通ルールは、調べてみるとずっと前からなのですね。これほど多くの国民が長年誤解している法律は他にあるでしょうか。
足腰を街道歩きで鍛えて健康維持 第17回:中原街道(2)
中原街道の第2回目に行ってきました。武蔵中原駅から相鉄線の三ツ境駅付近までの約19kmを歩きます。今までバラバラに頭の中へ入っていた沿道の各地域が初めて一本につながりました。使い捨てのマスクが道端にたくさん捨てられているのが目につきました。不織布マスクはプラスチック樹脂でできているので土には返りません。
ブログの記事数が通算150本に到達―最近のおすすめ記事と旧100円玉・50円玉の話
自分史動画や終活の動画の撮影・編集の合間に投稿しているブログの記事数が今回で150本となりました。これを記念して、101本目以降前回までの記事の中から当舎自身が選んだおすすめの記事をご紹介します。また、写真に出ている旧100円玉・50円玉の話も合わせてお読みください。あなたは何か懐かしい思い出をお持ちでしょうか。
足腰を街道歩きで鍛えて健康維持 第16回:中原街道(1)
この街道は江戸城から平塚市中原までのおよそ62kmです。昔は往来に東海道でなくこちらを利用する人も多かったとか。初日はJR南武線・武蔵中原駅までの16.5kmを歩きます。休日の都心はガランとしていて気持ちよく、南西方向に歩くので午前中は日陰も多いです。長い下り坂も多くて、ほぼ標準速度でしたが4時間半で楽に歩けました。
野田元首相の国会追悼演説は良かったが心を打たれなかった理由
菅前首相の安倍氏国葬での追悼の辞には心を打たれましたが、野田元首相の国会での追悼演説はそれとはちょっと違うものを感じました。人選も野党の代表という習わしに沿うなら最適でしたし、演説の内容も野田氏らしくて良かったと思いますが、私は心を打たれるところまではいきませんでした。その理由を考えてみると二つの点に思い至りました。
ヘルプマークを取り巻く現状はとても複雑―「支援の必要な人がいたら支援する」という原点が大事
椎名林檎さんが新しいアルバムの特典につけようとしたヘルプマークに類似したデザインのグッズが、本物とまぎらわしいと批判されて撤回に至りました。ヘルプマークについて調べてみると、このマークを取り巻く状況はかなり複雑です。「支援の必要な人がいたら支援する」というシンプルな原点をもう一度確認することが大事ではないでしょうか。
運動会の動画をぼかし・モザイク処理なしでSNSヘアップするという問題について
自分史動画や終活の動画その他の映像制作で、当舎がぼかし・モザイク処理を入れてでも使うのはどうしても必要な映像の場合だけで、入れなくても良いカットはそもそも編集使用しません。子どもの運動会を撮影した保護者がぼかし処理を行わずに動画をSNSへアップするのが後を絶たないという報道がありましたので、これについて考えてみました。
いざという時、救急車を冷静に呼べるか-『NHK エマージェンシーコール~緊急通報指令室~「東京」』
救急車にはいつかやむを得ずにお世話になることがあるかも知れません。そのとき冷静に対応できるかどうかを考えさせてくれるTV番組が放送されました。10月10日にNHKで放送されたドキュメンタリー『エマージェンシーコール~緊急通報指令室~「東京」』。私たちにとってすごく参考になる番組だと思いました。
自分史動画のワンシーン(20) ウォーキングしているシーンを撮影します
ウォーキングを日課のようにしている方は、歩いているシーンを自分史動画や終活の動画に入れませんか、というご提案です。カメラを持って同行撮影いたします。普段が早朝スタートであればその時間に合わせてお邪魔します。
故人をそっちのけに国葬の実施や反対を利用しようとした人たちに対する違和感
お葬式でも上映することがある終活の動画を制作している人間として、今回の安倍氏の国葬"騒動" を見ていてすごく違和感を感じました。この違和感は、故人をそっちのけにして自分たちの利益のために利用しようとしたさまざまな立場の人に対するものです。報道をTVで見ていただけの多くの国民はこの騒動をどう思ったのでしょうか。