「自分史動画を作るのは人生1回きり」とは限らない
人生は1回なのだから自分史動画を作るのも人生1回きりのことと思いがちですよね。そうでなくても良いのでは?ということを書きたいと思います。1回制作して何年か経過した後、その時点でのお姿を改めて撮影し、前回のビデオの内容とともに全体を再編集し直すという「リメイク版」のご提案です。
街道歩きと自分史動画
私にとって自分史動画の制作は街道歩きと共通する部分があります。旧街道の魅力は古いものが残っているところです。いったん無くなってしまうと二度と復元できないものを後世へ残していくことは大事です。人が生きてきた中でのいろんな思いや人生の歩みを記録して残すことも同じように大事なことだと思います。
「シャッター通り」へのノスタルジー
昭和30~40年代に子ども時代を過ごした私は、その当時のような古い街並みに興味があります。とくにアーケード街や古い街の目抜き通りで、かつての店舗がその痕跡を残したまま軒並み廃業しているのを見かけると、賑わっていた当時の姿をタイムマシンで見る映像のように想像したりします。
母の自分史動画を撮りたかった-播州赤穂と「出平かれい」
今回の話は、私が自分史動画を制作し始めた動機につながっている、私自身の経験談です。私の母親が亡くなってだいぶ経ってから出生地を訪れたときの旅行記を交えて書きます。亡くなってしまえば、それっきりですので、皆さまにも自分史動画に残すことを心からお薦めしています。
いま人生の何キロ地点ですか?-NHK『ドキュメント72時間』
NHK『ドキュメント72時間』、2021年9月10日の放送は『真夏の東京 幻のマラソンコース』でした。あなたは、いま人生の何キロ地点ですか?この放送の内容に例えれば、自分史動画を作る時期は「人生1回きりのレースのゴール直前」でなくて良いと私は思いますが、いかがでしょうか。
自分史動画に残したかった祖母の「焼き飯」
両親や祖父母の思い出は人それぞれですが、私の場合、祖母の思い出として外せないのは「焼き飯」です。もう何十年も前に取り壊されてしまった当時の家の台所で、祖母が「焼き飯」を作っているシーンを自分史動画に残しておきたかったと思っています。
制作プランを3種類に拡充、ニーズに合わせた選択が可能に!
当舎はこのたび「スマートプラン」と「ロングプラン」を新設して制作プランを3種類に拡充し、お客様のさまざまなニーズにより最適なプランを選んでいただけるようにしました。 どのプランも充実した内容でありながら、ご利用いただきやすい料金に設定しております。
「帯に短し襷に長し」のエンディングノート選び
エンディングノートは「どれを選ぶか」も結構大変です。どういうことなのか、またその結果私が選んだものについて書きたいと思います。エンディングノートは「引き継ぎ書」的に各種データを一括記録するのに優れており、自分史動画は”その人らしさ”をまるごと映像に記録して人生の歩みとともにまとめるのに最適の方法です。これらを組み合わせていただければ幸いです。
「終活はその先の人生を楽しむため」~変化する終活への意識
「終活」に対する人々の意識が最近変わりつつあるようです。終活という言葉の認知度が高まるにつれて、終活の目的が「亡くなる前の準備」「人生の手じまい」といったものから「人生をいったん振り返って、整理や断捨離によって少し身軽になり、その先の人生を存分に楽しもう」という前向きなものへ変化しつつあると言えそうです。
現代版「ええじゃないか」の中で私たちがすべき重点コロナ対策は?
自分史動画は「人生を終える前の準備」よりも「むしろ今後の人生をいっそう充実させるため」に作っていただきたいと考えてます。 いつまでもお元気でいていただくために、ワクチンを接種しても引き続きコロナ対策は大事です。
ワクチン2回接種完了しました
新型コロナワクチン(ファイザー)の2回目接種から1週間が経ちました。報道で、ワクチンのひどい副反応に苦しんだり(因果関係は不明ながら)接種後すぐに亡くなった方もいるというのを見て、打った後は一体どうなるかと博奕のようでしたが、仕事でいろんな方にお会いするので覚悟を決めて接種しました。
写真データのバックアップ、とってますか?
普段使い用PCのSSDがある日突然壊れてPCが立ち上がらないうえ、中に入っていた旅行のときの写真データなどを失いました。デジカメで撮影しPCに取り込んで保存するスタイルだった頃の写真です。写真も、普段からのバックアップをとることの重要性を思い知りました。
擬宝珠(ぎぼし)の話
古くて格式の高い橋の欄干によくついている擬宝珠について、もう何十年も前に京都で聞いた話です。擬宝珠は先端が尖っていて、そこから下へ大きく膨らんだタマネギ型をしていますが、これは自分と祖先とのつながりを模している、というのです。自分史動画がご一家の家系のつながりや絆を感じられるツールとしてお役に立てましたら、この上ない喜びです。
NHK「ファミリーヒストリー」について思うこと
私たちは、無限につながる祖先の方々の人生が連続した結果この世に生まれ、その影響を受けてきたと言えます。また、私たち自身もいつかは祖先と呼ばれるようになり、子孫が未来に向かって続いていくであろうと想起されます。つまりこの番組のストーリーは、過去と未来の間で現在を生きる私たちへの”エール”とも言えるのではないでしょうか。
ブログの開設について
このたび一分一厘舎ブログを開設しました。 HOMEページやその他のページの内容をさらに詳しくご説明したり、ご参考になる情報をお届けできるようにつとめてまいりますので、よろしくお願いいたします。