当舎は人生の物語を映像として残し、未来へ伝える自分史動画・終活動画(終活で作成する動画)の制作を専門に行っています。
2021年3月に設立し、これまで多くの方々の大切な思い出や日常の様子を映像にしてまいりました。
同様のサービスの多くは非常に高額でお客様がご利用しづらいと感じたため、当舎はできるだけたくさんの方々に手が届く料金で、クオリティの高い自分史動画を提供したいという思いから、この事業をスタートしました。
自分史動画がより身近なものに感じられる時代を目指して、自らの都合を優先せずお客様の立場で考えることを第一に、サービスを提供しています。
動画の主人公であるお客様からは、「長年の人生が一つの動画にまとまり、とても感慨深く思った」「家族への思いは直接言うよりも、動画の力で自然に伝えるほうが良いと分かった」「家系のルーツの話がずっと残るように動画に入れられて良かった」「お世話になった人のことも動画に入れて恩返しができた」などの感謝のお言葉をいただいています。
ご家族様からは、「親(祖父母)の自分たち家族への思いが伝わり、心に沁みて泣いた」「親の生きざまを動画で初めて知って感動し、自分の生き方を見直すきっかけになった」「昔のこと、祖先のことなど、家族の結びつきや温もりを感じた」「親はそれほど乗り気でなかったが、息子の自分から申し込んだ。実際に作ってもらうとすごく喜んでくれた」などのご感想をいただいています。
(「サンプル映像」ページにもお客様の声を掲載しています)
実際に映像にして見せることで感動が広がり、ひとつのエピソードや思いが何倍もの価値になることを、皆さまが感じておられます。
動画を作るのと作らずに終わるのとでは、やはり大違いとのことです。
当舎が自分史動画・終活動画(終活で作成する動画)の制作サービスを始めたきっかけは、私、吉川友清が亡き母親の出生地を初めて訪問した経験にあります。
母は私が独身だった頃に、思わぬ病気のため64才で他界しました。
私はその後結婚して子どもが生まれましたが、妻や子どもは母のことを写真でしか知りません。
子どもが大きくなった頃にふと思い立ち、家族旅行で訪ねてみたのです。
戸籍に記載されていた住所は、美しい景観にある小さな漁村の集落でした。
漁村で育ったとは聞いていなかったので、驚くと同時に、母の生きた世界をもっと知りたくなりました。
しかし、母の人生や母方のルーツについて聞くことはもうできません。
生まれた時から一番身近な存在の母親でさえ、私が知っていたのはそのごく一部に過ぎませんでした。
亡くなった後でそれが分かったのは、大変辛いことでした。
同時に、こういう親子はたくさんいるのではないかと思いました。
皆さまも、親のことはよく分かっていると思っておられるかも知れません。
でも、もしかすると実際には知らないこともたくさんあるのではないでしょうか。
【母と生後数か月の私】
遠い昔に母が見ていたのと同じ風景を見ながら、私は母の人生にもっと耳を傾けて、記録しておくべきだったと強く感じました。
没後に何枚かの写真しか残っていないのは、何とも寂しいことです。
母が長年降り注いでくれた膨大な愛情に対して、私はいったい何を恩返しできたのだろうかと、本当に申し訳なく思いました。
そして、母が語る言葉や笑顔、しぐさを映像に残しておけば、家族や次の世代に母の人柄を伝えることもできたはずです。
それができるのは、動画という方法しかありません。
私は長年、安定した職業人生を送りながらも、「何かの形で人様のお役に立ちたい」という思いをずっと抱いてきました。
それでこの経験を通じて、自分史動画を作ることで多くの方の大切な人生を映像として未来に残し、喜んでいただきたいと思いました。
これが、この事業を始めた理由です。
この事業は単なる映像制作ビジネスや金銭的な目的ではなく、人生の物語を未来に伝えるという、私の使命を実現するためのものです。
※詳しい旅行記は『自分史動画制作を始めた理由-亡き母の出生地への旅』にまとめてあります。
【母の出生地の海(兵庫県赤穂市)】
動画制作は、作品一本一本が手作り品ですので、どうしても多くの時間と労力がかかります。
しかし当舎は、より多くの方々にこのサービスをご利用いただけるよう、消費者目線で料金をできるだけリーズナブルに設定しました。
そのため、この事業の収入額で生活費を賄うことはできず、機材費や経費をカバーして事業がなんとか継続できる程度に留まることは、事前の試算で分かっていました。
それで「一分一厘儲かりません」という、ちょっと自虐的な例えから、名称を「一分一厘舎」としました。
この名称は、利益よりもお客様の満足を優先する当舎の姿勢を象徴しています。
風変りな名前のため、「何か、仏教関係とかですか?」などと聞かれたこともありますが、この由来を説明すると笑っていただけます。
ちなみに、宗教や政治関係などその他の意味合いは一切ありません。
私は宗教や政治には特に関わりのない一般市民ですので、ご安心ください。
料金単価が低いからといって、クオリティが下がる省力化や手抜きはいたしません。
努力を惜しまずに取り組むのが身上ですし、自分が消費者の側ならそういう業者は良いと思わないからです。
当舎は、代表である私、吉川友清が営業・撮影・編集・ディスク作成・納品・アフターフォローまで、一人で行っています。
お客様と接する機会を全て担当することで、より深くお客様のことを理解し、それぞれの業務に活かしています。
お客様も、業者の看板だけでなく、実際の担当者がどんな者かをあらかじめご確認いただけると思います。
撮影・編集を一人で行うのは、ドキュメンタリー映画でもよく行われる手法です。
監督が自分でカメラを持って、一人で取材・撮影します。
身軽に行動できるとともに、監督が使いたいと思う映像を直接自分で撮影して編集することができます。
自分史動画・終活動画の場合、この手法は、撮影スタッフが数名いるのと比べてお客様があまり緊張しないでいただけますし、私一人と静かに会話しながら自然な雰囲気で撮影できて、深いお話もしていただけます。
個人のお客様は、取材や撮影に慣れていない方が大半です。
私に対しては、ご近所の方と茶飲み話をする時のように、安心してお話しいただければと思います。
当舎はこのようにしてお客様に寄り添いながら、充実した映像制作を実現しています。
また、結果的に人的コストが少なく済み、料金も抑えられています。
私は1960(昭和35)年生まれですので、日本がまだ貧しかった頃も知っています。
私よりも年上のお客様とは60年以上同じ時代を生きていますので、時代背景を理解しながらお話を伺うことができます。
年令なりに身につけてきた経験や重ねた苦労は、お客様の人生を映像表現するうえで、映像制作技術とは別の「引き出し」になっています。
また、働き盛りの年令を過ぎた今だから、現在の料金や収入水準でもこの事業を継続できる環境にあります。
TVや広告など映像制作会社の出身ではありませんので、既存の枠組みにとらわれず、柔軟な発想でお客様に寄り添った映像制作を心がけています。
今や映像制作は特定の業界だけでなく、多様な人が手掛ける時代です。
その中で私の強みは、消費者目線でお客様に丁寧に向き合うこと、人生経験も活かしてお客様の人生をしっかりと映像表現すること、どんな者が担当して作っているのかがお客様にあらかじめ見えることなどです。
当舎に関するご説明は以上となります。
当舎のサービスがお役に立てるようでしたら、ぜひご利用くださいませ。
一分一厘舎
代表 吉川友清
映像作家
終活ライフケアプランナー
防災士
援農ボランティア
事業概要
商 号 | 一分一厘舎 |
代表者 | 吉川友清 |
事業内容 | 自分史動画・終活で作成する動画の制作 My History Videoサービス その他各種映像制作 |
営業地域 | 首都圏を中心として日本全国 |
所在地 | 〒225-0002 横浜市青葉区美しが丘1-13-10-107 |
URL | https://1b1r-sya.com |
お客様専用電話 | 070-8560-0632 ※営業勧誘電話はお控え下さい |
受付時間 | 9:00-18:00 |
定休日 | 年中無休 |
インボイス制度 | 適格請求書発行事業者登録済 |
主なページのごあんない
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各制作プランやオプションの内容と料金を詳しくご紹介しています。料金はいずれも安心価格ですので、ぜひ比較してみてください。
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