よくある質問(FAQ)

 お客様からお電話やお問い合わせフォームでよくいただいているご質問や打ち合わせ・撮影などでお会いした際にいただくご質問などを、回答とともにまとめましたので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 回答の内容についてさらにご質問がある場合やFAQの中に知りたい内容がない場合は、お電話やお問い合わせフォームでお気軽にお問い合わせください。

※各項目の回答部分は折りたたむことができます。

全  般

振り返りたくない過去もある。

どなたでもそういう部分は多かれ少なかれお持ちのことと思います。人生のどんなことをどこまでお話しいただくかは人それぞれですし、動画に入れられる人生の出来事には時間的に限りがありますので、入れる内容を選んでいただければと思います。

作るのはもっと歳をとってからと思うのだが?

終活をされている方が必ずしも人生の終わり際で行っていないように、自分史ビデオや終活としての動画を制作する時期もお客様によってさまざまです。
誰もが、年々少しづつ年老いていきます。
どんな姿のご自身を映像に残したいかとお考えになった結果、人生の終わり際ではなく健康に日常生活が送れているときに、元気なお姿や笑顔を記録しておきたいというお客様が、実際には多いです。
自分史の動画に関心を持たれたときに撮っておくというのも良いタイミングだと思います。

自分の映像を見られるのは恥ずかしい。

最初はそのようにおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、撮影が始まるとそういう気持ちは薄らいでいくかと思います。
自分史ビデオ・終活動画を作ることに関心はあってもこの点で迷っておられる場合は、ご家族や近しい方に話してみられてはいかがでしょうか。
また、一度当舎をお呼びいただき、他のお客様のケースなどをお聞きいただいてから、どうするかをお決めいただいても良いと思います。

なお、写真や動画に写っている自分の顔に違和感を感じるのは、鏡に映った自分の見慣れた顔と写真・動画の顔(=他の人が見ている自分の顔)は左右が反転しているため、その影響も大きいようです。
もうひとつ、当舎が使用しているプロ用編集ソフトでは美肌効果をかけることができますので、ご希望されましたらごく自然に見える範囲内でかけさせていただきます。

平凡な自分のビデオを作っても、興味を持って見てくれるだろうか?

TVや映画のように多くの視聴者や観客を集めることが目的ではなく、ご家族やあなたをご存知の方のため、あるいはご自身のために作るパーソナルな動画です。
ご家族や近しい方でも、出会う前や(お子様やお孫様の場合は)生まれる前のこと、詳しく話したことのない過去の出来事や思いなど、知らないことはたくさんあると思います。
それらの話題を動画に入れることによって、見る方々はあなたのことを再発見し、印象深く記憶に残ります。
そして年月が経てば経つほど、映像自体が貴重なものになっていくと思います。
また、ご自身のために動画を作りたいという方もおられます。
ご自身の姿を音声つきの映像で記録しておくのは、写真を撮ってもらう以上に意義深いことではないでしょうか。

こういう動画は自慢話に見えないだろうか?

自慢話ではなくご自身の人生の歩みや今の姿を記録しておきたいというお客様のお気持ちが動画を見る方々に伝わるように、またお客様のお人柄が表われるように制作してまいります。
撮影時に当舎のほうで気になる時は表現を変えて言い直していただくこともありますし、編集使用するカットも慎重に選んでいきます。
また、仮編集試写・最終確認試写の際にはご自身で内容をご確認いただけますので、お気づきの点がありましたらご指摘いただいて修正します。

家の中があまり片付いておらず、撮影されるのが気になる。

TVでも個人宅の室内がそのままの状態で写っているのはよくあることですが、気にされる場合は背景に写り込む位置を工夫したり、部分的に家財を整理したり片づけたりするということでいかがでしょうか。
それでも気になる場合は、屋外を含めてご自宅近くで別の場所を検討しましょう。

自分の親(または祖父母)の動画を作ってほしいと思っているが、家族としてはどう進めたら良いか?

お客様が「作ってほしい」と考えた動機や思いをご本人様に良くお伝えいただいて、背中を押して差し上げることが大事です。
また、自分史ビデオ・終活動画は比較的新しいサービスでもあり、ご本人様が具体的にイメージできないこともあるかと思います。
そのような場合は当舎をお呼びいただいて、サンプル映像をご覧いただいたり、他のお客様のケースをお話しさせていただくことも可能ですので、お気軽に一度ご相談ください。

人生の歩みは入れずに、今の姿だけを撮ってほしい。

そのようなニーズにお応えして、メインの3プランとは別に「簡易版自分史ビデオ・終活動画『今を生きる』」サービスをご用意しております。人生の歩みは入れずに、趣味や暮らしぶりなど現在のお姿だけで動画を構成いたします。料金もお得な水準です。詳しくは以下をご覧ください。
『人生遍歴を入れずに趣味・行事・暮らしぶりのシーンを記録するお得な「簡易版自分史ビデオ・終活動画『今を生きる』」のご提案 』

いろいろな業者のサービスをどうやって比較検討したら良いか?

業者によって提供しているサービスの内容、料金設定やサービスの呼び方さえもさまざまかと思いますので、なかなか比較しにくいかも知れません。
そこで、比較するポイントを以下の記事で整理してみましたので、お客様にフィットする業者を選ぶ際のご参考にされてください。

『終活動画・自分史ビデオ制作サービスを選ぶときの12ポイント』

動画を自分自身や家族が作れば無料で済むことでは?

おっしゃるとおり、ご自身やご家族などが動画撮影と編集の高い技術をお持ちでしたら、当舎のような業者に制作依頼する必要はございません。
当舎は撮影・編集の知識・技術や機材をお持ちでないお客様や、長い時間をかけて作り込んでいく作業がご面倒なお客様、チャレンジしたがうまくできなかったというお客様のために制作サービスを行っております。
料理に例えれば、お店で食べるとやはりおいしかったり、料理人の腕によっても味わいに差を感じたりすると思いますが、それと似ているように思います。

ブログの中で「これは」という記事を1本だけあげてほしい

ブログの投稿記事はそれぞれ異なる話題を取り上げており、自分史ビデオや終活としての動画に関して、さまざまなご参考情報を掲載しております。
読んでいただきたい記事はたくさんありますが、あえて1本だけ選ぶとすれば、このサービスを始めたきっかけが書いてある以下の記事になります。
きっかけは「終活関連ビジネスでお金を稼ぎたい」とか「動画制作技術を活かしたサービスをしたい」というようなことではなく、ある旅行を通して抱いた自分の母親に対する想いにあります。そのことを短い旅行記風にまとめた記事です。
ご参考になりましたら幸いです
『母の自分史ビデオを撮りたかった-播州赤穂と「出平かれい」』

プランと料金

交通費を制作料に含めず別にしている理由は?

当舎は交通費を実費でご負担いただいており、基本料金は制作料と交通費の合計額で見ていただくことになります。
別立てにしている理由は、さまざまな地域をカバーする交通費相当額を一律に制作料へ組み込んでしまうと、お近くのお客様には本来不要な金額までもご負担いただくことになるからです。
遠方のお客様の場合は、何度もお伺いすると交通費のご負担が増えますので、電話・メール・スマホのビデオ通話・リモート会議・郵送などをお客様にもご協力いただいて活用し、訪問回数を最低で撮影時のみの1回としてご負担を軽減いたします。
なお、交通費を実費とすることにより、サービスの対象地域を限定せず遠方への訪問も可能にしております。

詳しくはこちらをご覧ください。

『遠方にお住まいの方が当舎自分史ビデオ・終活動画の制作費用をできるだけ抑えていただける方法』

制作料はなぜこの金額に設定しているのか?

当舎は利益の確保よりも「自分史ビデオ・終活動画を多くの方に作っていただけるようにしたい」という点を優先しております。
余りにも高額ですと、多くのお客様は作りたくても料金面であきらめてしまわれることになります。
それはお客様にとっても大変残念なことと思いますので、できるかぎりお客様の目線で料金を設定したいと考えています。
各プランの具体的な料金設定の考え方や「一方で作品のクオリティについてはどうなのか」といったことについては、こちらで詳しくご説明していますのでご覧ください。
『当舎の料金設定について』

各プランの上映時間が短くないか?

各プランの上映時間は「最低限お約束する時間数」を記載しています。
実際の制作においては、動画に入れる話題が豊富で記載以上の時間数に伸びることが多いです。
その際は、編集が進んで上映時間数が見えてきた段階で「○○分くらいに延びそうですが、良いでしょうか?」とお伺いして時間数を延ばしております。
なお、記載通りの時間数でもかなりの内容が入れられますし、動画に入れる話題量に応じて、間延びせず集中して見続けられる時間数でまとめるのが良いと思います。

スマートプランは撮影場所が「自宅とその周辺等、原則ひとつの地域内」とのことだが、その理由は?

スマートプランは撮影日数が1日(原則5時間以内)のため、インタビューとそれ以外の撮影を全て行うには、途中から遠い場所まで移動する時間が確保できないことがあります。
そのためひとつの地域内と書かせていただいていますが、撮影のご希望内容と場所を詳しくお伺いして、できる限り柔軟に対応いたします。

追加撮影費や追加編集費を知らないうちに上乗せされるなど、最終的に想定外の高額になったり不明朗な料金にならないか?

追加撮影費や追加編集費はお客様のご希望に基づき作業が必要になった時に発生しますので、ご希望の際には必ず事前にご説明し、費用についてご了承をいただいてから作業を実施いたします。
他の各費用についても、概算見積書に記載して「見える化」し、あらかじめ詳しくご説明してご納得いただきながら進めてまいります。

当舎から遠方の地域に住んでいるが、近くに宿泊場所がなかったり宿泊費を浮かせる等のため、自宅に泊まってもらっても良いか?

ご迷惑でなければ、当舎は全く構いません。
いろいろなお話をする時間が増えて、お客様への理解を深めることができるメリットもございます。
客人扱いはご不要ですのでお気遣いなしでお願いいたします。

この点については以下に詳しく書いてありますのでご覧ください。
『遠方にお住まいの方が当舎自分史ビデオ・終活動画の制作費用をできるだけ抑えていただける方法』

制作の流れ

打ち合わせで一度来てもらうと、しつこく勧誘されて断れなくなるのではないか。

信用なくしては本当に成り立たないサービスですし、お客様と気まずい関係になることは望んでおりません。
どなたさまもしつこい勧誘を受けるのは嫌だと思いますので、そうした営業はこれまでにも一切行っておりません。
ですので安心してお声かけください。

打ち合わせの交通費を初回および2回目まで無料とする金額を3000円以内に設定している理由は?

東京都・神奈川県全域(島しょ部を除く)をはじめ首都圏で広範囲をカバーできる設定として3000円にしております。
この基準で3000円以内の(=ご負担が発生しない)地域は、電車移動で最寄り駅までという前提でしたら、当舎(横浜市)起点でおおよそ熱海、御殿場、大月、秩父、寄居、熊谷、小山、守谷、荒川沖、成田、袖ケ浦付近までをカバーしています。

TVの取材では制作側が撮影・編集を一方的に進めて自分の意に沿わない内容で放送されてしまうとよく聞くが、それと同じように納得できないまま一方的に作られてしまうことはないか?

撮影・編集ともにお客様のご同意をいただきながら進めていき、試写でご確認のうえ修正のご指示をいただく機会も2回ご用意しており、最終OKをいただいてから完成としておりますので、ご指摘のようなことにはなりません。

自分のPCにはディスクドライブがなく、外付け式ドライブも持っていないため、ディスクで納品されても見ることができない。他の納品方法はないか?

ディスクを使わずに動画ファイルを直接お届けする方法がありますので、ご心配はご不要です。
詳しい方法や手順は打ち合わせの際にご案内いたします。

納品をYouTubeへアップする方法にしてもらえないか?

YouTubeでは料金を受け取ってコンテンツを配信することは禁止されていますので、納品方法としての利用はいたしかねます。
YouTubeでご家族や近しい方が視聴するためには、納品後にお客様のほうで非商用利用としてYouTubeへアップしていただく必要があります。
アップの方法については、ご希望でしたらサポートいたします。

お手持ちの写真・動画

使用できる写真の枚数に制限はあるか?

時間数が最も短いスマートプランは基本の使用枚数を設定しておりますが、これはあくまでも最低限の目安とお考えください。
実際には編集作業でお話の内容に関連する写真をその箇所に入れていきますので、使用枚数はその結果で決まっていきます。

ご希望の写真は可能な限り入れさせていただいておりますが、ご希望枚数があまりにも多い場合やお話と接点がない写真については、入れられないことがございますのでご了承ください。

写真をアルバムから取り外したくない。アルバムのままでスキャンできるか?

当舎で使用しているスキャナーはコピー機やプリンター複合機のようにガラスの原稿台に写真を置いてスキャンするタイプですので、アルバムに入れたまま裏向きに置ければスキャンは可能です。
ただ、写真の前面に保護フィルムがあって光を反射したり折れ曲がりや変色・汚れ等がありますと、写真がきれいに読み取れないことがあります。
きれいにスキャンできたかどうかをその場でご確認いただくことは可能です。

自分で撮ったスマホの動画は使ってもらえるか?

使用可能です。なお、縦長画面の動画はそのままでの使用となりますので、今後撮影される場合は横長画面での撮影をお勧めします。

VHS、miniDVなどの映像を使用したい場合の注意点は?

古いテープは貼りつき・切れ・カビなどの発生で正常に再生できないこともありますので、可能であれば事前に再生してみてください。
また、どのシーンを入れたいかをタイムコード(○分○秒~○分○秒)と内容(○○のシ-ン)でお示しいただけると助かります。


 FAQは今後も随時追加してまいりますが、上記の他に気になる点がございましたら、お電話やお問い合わせフォームからお問い合わせいただきますと早期にご回答申し上げます。