ドキュメント72時間「国道4号線 ドライブインは眠らない」は神回。自分史動画と同じ視点の印象的なシーンが満載 

自分史動画を制作している者として、この番組では人生の生きざま、親子の絆、人の人情などがよく出ている回が特に印象に残ります。この回は印象に残るインタビューシーンがたくさんあり、この作品を神回のひとつにあげたいと思います。

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50年近く前の小説「決戦・日本シリーズ」の思い出を自分史ビデオで語りませんか

日本シリーズ2023がオリックス・バファローズと阪神タイガースの関西ダービーとなったことで、短編小説「決戦・日本シリーズ」(1974年発表)を思い浮かべた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。私も50年近くの時を経て突然頭に蘇り、懐かしさでいっぱいです。

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終活世代の言葉のスパイス(19)映画『土を喰らう十二ヵ月』 土井善晴さんの含蓄深い言葉は終活にも自分史ビデオにも通じる 

映画『土を喰らう十二ヵ月』のパンフレットに掲載されているインタビュー記事で料理研究家・土井善晴さんが話している言葉に心を動かされました。日本人の死生観を洞察している言葉で、終活や老後の暮らし方にも関わる含蓄深い言葉です。終活世代の言葉のスパイス第19回はこの言葉を引用しながら、「豊かさとは何か」についても考えてみたいと思います。

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何かに「しがみついている」ことを自分史動画作りで気づく 

政治家などが何かにしがみつくことがあるのはなぜでしょうか。私たちも置かれた状況次第ではしがみついてしまうおそれがあるのではないかという気がします。

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終活世代の健康管理(11)ワクチン5回目の接種 

撮影や打ち合わせでお客様とお会いする者としてはコロナ感染対策は非常に重要だと考えています。5回目のワクチン接種券が届きましたので、ただちに接種してまいりました。

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終活世代の健康趣味・街道歩き 第19回:中原街道(4) 

中原街道の最終回です。終点の中原御殿跡まで歩きます。ところで、なぜ「平塚御殿」ではなく「中原御殿」なのかがずっと気になっていました。中原という地名が元々それほど知られていたのかという疑問もあります。通りがかりに偶然見つけた遺跡などによって、それが段々と自分なりに見えてきました。思ったよりも興味深い街道でした。

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終活世代の健康趣味・街道歩き 第18回:中原街道(3) 

中原街道の第3回です。相鉄線の三ツ境駅付近からJR相模線の寒川駅までを歩きます。2022年11月1日から自転車の悪質な交通違反に対して赤切符が交付されています。「自転車で歩道を走るのは原則NG」という交通ルールは、調べてみるとずっと前からなのですね。これほど多くの国民が長年誤解している法律は他にあるでしょうか。

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終活世代の健康趣味・街道歩き 第17回:中原街道(2) 

中原街道の第2回目に行ってきました。武蔵中原駅から相鉄線の三ツ境駅付近までの約19kmを歩きます。今までバラバラに頭の中へ入っていた沿道の各地域が初めて一本につながりました。使い捨てのマスクが道端にたくさん捨てられているのが目につきました。不織布マスクはプラスチック樹脂でできているので土には返りません。

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終活世代の健康趣味・街道歩き 第16回:中原街道(1) 

この街道は江戸城から平塚市中原までのおよそ62kmです。昔は往来に東海道でなくこちらを利用する人も多かったとか。初日はJR南武線・武蔵中原駅までの16.5kmを歩きます。休日の都心はガランとしていて気持ちよく、南西方向に歩くので午前中は日陰も多いです。長い下り坂も多くて、ほぼ標準速度でしたが4時間半で楽に歩けました。

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野田元首相の国会追悼演説は良かったが心は打たれなかった 

菅前首相の安倍氏国葬での追悼の辞には心を打たれましたが、野田元首相の国会での追悼演説はそれとはちょっと違うものを感じました。人選も野党の代表という習わしに沿うなら最適でしたし、演説の内容も野田氏らしくて良かったと思いますが、私は心を打たれるところまではいきませんでした。その理由を考えてみると二つの点に思い至りました。

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終活世代の健康管理(10)ヘルプマークを取り巻く現状はとても複雑 

椎名林檎さんが新しいアルバムの特典につけようとしたヘルプマークに類似したデザインのグッズが、本物とまぎらわしいと批判されて撤回に至りました。ヘルプマークについて調べてみると、このマークを取り巻く状況はかなり複雑です。「支援の必要な人がいたら支援する」というシンプルな原点をもう一度確認することが大事ではないでしょうか。

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運動会の動画をぼかし・モザイク処理なしでSNSヘアップするという問題について~自分史ムービー制作者として思うこと 

自分史動画や終活の動画その他の映像制作で、当舎がぼかし・モザイク処理を入れてでも使うのはどうしても必要な映像の場合だけで、入れなくても良いカットはそもそも編集使用しません。子どもの運動会を撮影した保護者がぼかし処理を行わずに動画をSNSへアップするのが後を絶たないという報道がありましたので、これについて考えてみました。

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終活動画のネタ(19)栽培方法を改善したら幅広くて柔らかいニラができた   

『ニラを栽培しているのはきれいな花を鑑賞するためではなかったのですが・・・』の続編です。 花が咲くまで放置していた夏のニラは細くて薄く育ち、繊維が固くて噛み切れませんでした。いったん全て捨て刈りして肥料を播き、次に伸びてくるのを20日程度待っていました。その結果どうなったか。

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終活世代の健康管理(9)いざという時、救急車を冷静に呼べるか-『NHK エマージェンシーコール「東京」』 

救急車にはいつかやむを得ずにお世話になることがあるかも知れません。そのとき冷静に対応できるかどうかを考えさせてくれるTV番組が放送されました。NHKで放送されたドキュメンタリー『エマージェンシーコール~緊急通報指令室~「東京」』。私たちにとって参考になる番組だと思いました。

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終活動画のネタ(18)里芋を「こいも」と呼ぶとき、漢字は「子芋」か「小芋」か 

里芋を収穫したのをきっかけにして、関西の実家で里芋のことを「こいも」と呼んでいたことを思い出し、親芋の子どもという意味の「子芋」なのか、それとも小さいという意味の「小芋」なのか、どちらだろうかと気になって調べてみました。里芋の呼び方は地域によってかなり違うことが分かり、それぞれの地域の食文化に溶け込んでいると感じます。

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人の死は素直に悼むことが人の道と改めて感じた出来事  

お葬式でも上映することがある終活の動画を制作している人間として、今回の安倍氏の国葬"騒動" を見ていてすごく違和感を感じました。この違和感は、故人をそっちのけにして自分たちの利益のために利用しようとしたさまざまな立場の人に対するものです。報道をTVで見ていただけの多くの国民はこの騒動をどう思ったのでしょうか。

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終活世代の言葉のスパイス(18)「自由への愛は他者への愛であり、権力への愛は自らへの愛である」 

今回の言葉はイギリスの批評家・随筆家であるウィリアム・ヘイズリット(1778-1830)の言葉です。この言葉は、自由というものが自分や同じ主張の人たちにだけ与えられるのを望むものではなく、全ての人たちのためのものだと言っています。一見何の変哲もないように見えますが、とても考えさせられる深い言葉だと思います。

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終活動画のネタ(17)ニラを栽培しているのはきれいな花を鑑賞するためではなかったのですが・・・ 

昨秋に初めて播種して栽培しているニラが先日花を咲かせました。白くて繊細な花です。「食用じゃなく観賞用か?」と思われるかも知れませんが、本来は食用です。しかし葉が細いうえに、食べると繊維が固くて噛み切れないので、放置していたら花が咲いたというわけです。このまま置いておけませんので、切り戻してリベンジの栽培を始めました。

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終活動画のネタ(16)アリと一緒にこの夏たくさんお世話になったオクラ 

家庭菜園のオクラにアリが大量にたかりました。愕(がく)に甘い蜜を出す花外蜜腺があるそうです。アリは他の害虫がつくのを防いでくれるそうなので、駆除せず一緒にオクラを楽しみました(笑)。

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終活動画のネタ(26)「熊鈴を必要のないところでつけるのは迷惑」という議論について 

「熊がいない所で熊鈴を鳴らすな」とツイッターで発信して炎上したという記事は、熊に対する考え方などが人によって分かれるのでさまざまな意見があるのだろうと思います。私は「一人では極力山へ行かない、やむを得ない時は熊鈴と熊除けスプレーを携行して行く、熊鈴は迷惑にならないように山の中に入ってから付ける」ことにしています。

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