終活世代の言葉のスパイス(20)「つまづいてしまったのは、前に進もうとしていたからだ」
言葉のスパイス第20回は『つまづいてしまったのは、前に進もうとしていたからだ』です。
この言葉は終活世代だけでなく、あらゆる世代の方に向けた言葉です。
年末最後の『有働タイムズ』にたまたまチャンネルを合わせたら、ピアノを弾き語りしながら天気予報を伝える例のコーナーをやっていました。
そこで気象予報士の片岡信和さんが言ったのがこの言葉です。
有働さんに向かって「今年つまづいてしまった方に拍手を贈りたいです」と切り出し、「なぜなら、つまづいてしまったのは、前に進もうとしていたからですよね」と続きます。
私はどこかで聞いたことがあるような気もしましたが、素直に良い言葉だと思いました。
有働さんは持ち前のリアクション芸でしきりに感動しているようでした。
この番組は斬新さを売りにしているせいで、初回の放送後から「サンデーステーションのほうが良かった」「有働さんの起用は失敗だ」など、視聴者から批判が多かったと記憶しています。
片岡さんのこの言葉は、有働さんや番組スタッフに向けた励ましが混ざっているかも知れません。
ところで、この言葉はいったい誰の名言なのだろうと思って調べてみました。
偉人の名言かと思いきや、そういうものは検索した限りでは出て来ませんでした。
NiziUの「Step and a step」という曲に同様の歌詞があることは分かりました。
ただ、片岡さんがこの曲から引用したかどうかは不明です。
実際の「つまづき」は、前に進もうとしていなくても、例えば単なるうっかりミスでも起こるものです。
この言葉のようにカッコのいいケースばかりではありません。
ですので、この言葉が心の琴線に触れ、励まされる人がいるとすれば、その人は間違いなく前に進もうとして頑張っているからでしょう。
もっと言うと、その人は「前に進もうとしてもがくほど大切なものがある人」とも言えます。
それ自体もまた尊いことですよね。
私はそういう方を応援したいと思います。
このページをたまたま見つけてご覧いただいたあなたも、きっとそういう方でしょう。
来年はさらに実りの多い一年になりますようお祈りいたします。
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吉川 友清
一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。