人の死は素直に悼むことが人の道と改めて感じた出来事  

国葬会場設営モチーフの富士山

 終活の動画や自分史動画の制作をご発注いただくお客様の中には、いずれご自身のお葬式でも上映することを想定されている方がおられます。
そのような上映機会もあるとあらかじめ理解して動画の内容を編集しておけば、お使いいただくことはもちろん可能です。

そういう動画を制作している人間としても、今回の安倍氏の国葬をめぐる騒動は、人の死を悼むというお葬式の本来の姿とはかけ離れたものでした。
 
 国葬実施を求めた議員たちは、国葬で安倍氏の権威を高めて自分や派閥の利益につなげたい。一方、反対運動を主導した人たちは、デモで一般の参加者を増やして自分たちへの支持につなげたい。そのような意図が透けて見えました。

 報道をTVで見ていただけの多くの国民は、この騒動をどう思ったでしょう。安倍氏への評価が人によってさまざまだとはいえ、故人を偲んで静かに見送るというだけでは済まなかったことを残念に思った方は多いと思います。

 国葬では無味乾燥な追悼の辞がいくつか続いた後、菅前首相の追悼の辞が始まると昭恵夫人がハンカチで目を押さえて聞き、述べ終わると異例の拍手が場内で起きました。ただの式典で終わらず少しは葬儀らしくなったと思いました。
これはいつも近くで接していた立場の人だから話せた内容でした。心のこもった追悼の挨拶とはこういうものだと改めて思いました。

 ひとりの人が人生を終える時は、それが例えどのような評価を受けていた人だとしても、私は素直にその死を悼みたいと思います。
増してやその死を自らのために利用しようとする人を尊敬することはできません。
人の道とはそういうものではないでしょうか。

自分史動画・終活で作る動画について

当舎 My History Videoの概要を当舎HOMEページに記載しております。
ご家族の皆さまが、親や祖父母のご長寿祝い等のお祝いに、あるいは良い時期を選んで制作をプレゼントしていただくのも最適です。
その理由については『古希・喜寿・傘寿などのプレゼントに自分史動画をお勧めするこれだけの理由』をお読みください。
また、当舎で制作した自分史ムービーによるサンプル映像と各作品のお客様の声を3種類掲載していますので、サンプル映像ページでぜひ一度ご覧ください。

一分一厘舎 My History Video のサイトには自分史動画・終活で作る動画に関する多彩な情報が数多くありますので、タイトルをクリックしてご覧ください。
HOME
 当サイト全般のご紹介、当舎が選ばれている理由、お勧めしたい皆さまなど、自分史動画や終活で作る動画の概要をまとめてあります。
制作の流れ
 最初にお問い合わせをいただいた後、どのような流れで制作を進めていくかについて詳しくご紹介しています。
プランと料金
 各制作プランやオプションの内容と料金を詳しくご紹介しています。料金はいずれも安心価格ですので、ぜひ比較してみてください。
サンプル映像
 実際に制作した作品のサンプル映像3本とそれぞれのお客様の声をご覧いただけます。当舎の映像クオリティをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
 多数のFAQを掲載していますので、ご質問や気になる点のQ&Aがないかどうかご確認ください。
関連情報
 自分史動画作りに関するさまざまな角度からの情報ページが多数あり、そのメニューページです。自分史動画関係の情報量は随一です。
ウェブログ
 自分史動画にも通じる各種話題の記事ページが多数あり、そのメニューページです。
お問い合わせ
 当舎にお問い合わせいただける入力フォームのページです。こちらからお気軽にお問い合わせください。
プライバシーポリシー
 お客様の大切なプライバシーを守るため、個人情報保護法に基づいて当舎が取り組んでいる内容を記載しています。