終活世代の健康管理(6)コロナの記憶・エアロゾルは空気中を数時間漂うということ
終活世代の皆さまの健康管理に関する情報をお伝えするとともに、それに関連するご自身のご経験や思い出が想起されたら、その話を終活動画を制作するときに入れてはどうでしょうかというご提案でもある、「終活世代の健康管理」シリーズ。
今回はそのひとつ、2022年5月に国が「屋外で人と離れているところではマスクは不要」と発表した時に書いた記事です。
*記録に残すため、当時記載したときの表現のままにしています。
屋外でマスク不要に
ご高齢の方は現役世代の方よりもコロナ感染をご心配されますので、楽しみに行っていたことができなくなり3年以上も我慢しているというお話を伺うこともあります。
生活を少しずつでもコロナ前の状態に戻していき、早く以前みたいに人生を楽しんでいただきたいものです。
そのためには、コロナを過度に恐れず、軽視もせずに感染対策が行えたら、少しは楽になりますね。
2022年5月20日、政府は屋外で会話をほとんどしない場合や会話をしても人との距離が2メートル以上の場合にはマスク不要と発表しました。
夏に向かって、熱中症予防の観点もあっての発表なのでしょうか。
これまでやむなく常時着用して息苦しさを感じていた方や、自分だけ外すと他の人の視線が気になる(同調圧力がある)と思っていた方は少し解放されますね。混雑していない道ではマスク無しで歩いている人が増えてきました。
エアロゾルは空気中を数時間漂うことを知っていたら危険な場所をイメージしやすい
しかしながら政府のこの発表は、「これはいい、これはダメ」とマニュアル的に例示しているだけで、そうすべき理由については触れていません。
発表文書には、「どういった場面で外してよいのかという声や、マスク着用が長期化する中で表情が見えにくくなることによる影響を懸念する声があります。また、これから気温・湿度が高くなる季節になるため、マスクを着用していると熱中症のリスクも高くなることが懸念されます」と発表に至った経緯を書いているだけです。
これでは、国民は根拠を理解しないままで国が示したマニュアルに沿って行動することになり、その結果、時と場合によっては感染するかも知れません。
逆に「怖いから今までどおり着用しておこう」というのも少し過度な対応で、生活を少しずつコロナ前に戻していくのはほど遠くなります。
そこで、自分自身で考えて判断するためには「2~3μm以下のエアロゾル粒子はすぐに落下せず、空気中を数時間漂う」という性質を知っておくことが役に立ちそうです。
空気が流れていればエアロゾルの濃度が薄まり、感染リスクも軽減します。
屋外なら風があるかないかを見て、風が全然なければ屋外でも注意したり、屋内なら換気状態が十分かどうかを見て、空気が淀んでいる店はやめておこうと考えることができます。
とくに空気が淀んでいる屋内の場合は、「さっきまでそこにいた人」が放出したエアロゾルがまだ空気中に残っているおそれがありますので、今現在空いているというだけでは安心できないことも頭に入れておきたいです。
東京都は「リバウンド警戒期間」を5月22日で終了させ、認証を受けた飲食店の利用人数制限(8名まで)などが解除されました。
これにより今後は飲食店で大人数の利用も増えてきますが、大人数でワイワイ盛り上がっている現場では換気も通常以上に盛大に行う必要があるところ、そのような追加対応はできない店が大半でしょう。
ですので、利用客としては「国や都が良いと言っているのだから安全なんだろう」と思わず、自分自身で判断して行動したいものです。
皆さまはコロナ禍について、どんなご経験や思い出をお持ちでしょうか。
そのご経験や思い出を自分史ビデオや終活で作成する動画にいれませんか。
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吉川 友清
一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。