終活動画のネタ(22)マヨネーズは450g,400g,350gの3種類も必要?
終活世代の日常生活に関する情報をお届けするとともに、終活動画を制作するときに入れる話題などを思い出すヒントになれば、という「終活動画のネタ」シリーズ。
今回は、食品の大幅な値上げや暮らしへの影響、そして料理やおせちなどに関する話です。
マヨネーズはなぜ内容量が違う商品がこんなに多いのか
家庭菜園で収穫したジャガイモでポテトサラダを作っていたとき、マヨネーズを通常量入れても味がしてこないので、どんどん追加してたくさん使ってしまいました。
マヨネーズが高くなったのでポテサラを作るのもためらいがちなところ、余計な消費でもったいないことをしました。
あとで調べたら、ジャガイモが熱いうちにマヨネーズを入れると油が分離して味がしなくなるとのこと。
そういえば完成したポテサラの下のほうに油が溜まっていたので、おそらくそれが原因でしょう。
作り慣れない料理はレシピを調べてから作るのですが、中途半端に作り慣れているとこういう失敗をするのだと反省しきりです。
マヨネーズがだいぶ減ってしまったので、スーパーが安売りしたときに購入しました。
家ではキューピー一択で、450g入りのものを買っています。近所のスーパーで、2022年秋以降の値上げが相次ぐ以前は特売日で税別198円でしたが、このごろは安い日でも税別259円です(それに、以前よりも特売日が減ったように思います)。
値上げ前にドラッグストアの特売で税別168円というのを見て「これは安い」と思ったことがありますが、よく見ると350g入りでした。同じ店で値上げ後の底値は今のところ税別218円です。
小袋入りの商品や1kg入りなど大容量の商品もありますが、同社のサイトによると主力商品は450gと350gの2種類と思われます。
100g当たりで比較すると、前者のスーパー(450g入り)は57.5円/100g、後者のドラッグストア(350g入り)は62.3円/100gですので、450g入りのほうが割安となります。
それでも350g入りのほうは小さくて冷蔵庫に収めやすいうえ「3つ穴キャップ」が付いていて飲食店のように細い線状で出せるという付加価値もありますので、消費者が2種類から選択できるのは良いことです。
ところが、世の中には「400g入り」も存在するということを知って驚きました。
同社のサイトには出て来ないので、全国一律の販売は行っていない模様です。調べて分かった範囲ではイオンや西友、"くらしモア" ブランドなどで限定的に売っているようですので、特注契約なのでしょう。
これらの店をメインで利用している方には400g入りは常識なのかも知れませんが、家の近くにはなくてほとんど行かないため、これまで気づきませんでした。
さすがに450g,400g,350gの3種類を同じ売り場に並べているところはないだろうと想像しますが、これほどの細分化は必要なのでしょうか。50g違う程度では、冷蔵庫への収めやすさはそれほど変わらないでしょう。
内容量が50g違うと価格は30円かそれ以上変わる計算ですので、400g入りを販売する店は450g入りを販売する店よりも売値をかなり安く見せることができます。
しかし400g入りを売る理由がそういう「見た目の安さ」にあるとすれば、消費者が混乱させられているようにも感じられて、これは果たしてどうなのだろうかと思います。
他の店と同様に、450g入りと350g入りで競争すべきなのではないでしょうか。
お正月の蒲鉾はなぜこんなにたくさん種類があるのか
こういうことは他にもいろいろあるかと思います。
私が思い浮かべるものとしては、お正月用の蒲鉾もそうです。
正月前に近くの各スーパーでは、神奈川県民は誰でも知っている小田原のある蒲鉾メーカーのものが大量に並べられます。
お正月の蒲鉾は高いので、安い店があれば値引き幅も大きくなりがちです。
しかし、パッケージデザインが微妙に違う紛らわしい商品がたくさんあって、全部でいったい何種類あるのかも分かりません。
各スーパーはそれらのうち数種類ずつ置いているのですが、その種類もスーパーごとに異なります。そして値段もバラバラです。
これでは一つひとつの商品がラインナップのどこに位置するのかや、使っている材料と味がどれだけ違うのか等も分からず、その店が安いのか高いのかも全然分かりません。
各スーパーのチラシを並べたうえでよーく見て「これとこれは同じ商品」と判別すればどこの店が安いかは分かりますが、その作業は大変面倒で、まるで間違い探しゲームやトランプの神経衰弱のようです。
消費者は、大幅に値上げされて以前と比較できなくなったうえに、紛らわしい商品の見分けもつけられず、「高いけど仕方ないので1000円くらいのものにしよう」とか「1200円くらいのほうがやっぱりおいしいのだろうか」とか「少し安いと思ったらサイズが短い。でもこれでいいか」とか、大雑把に選ばされているようにも思います。
そしておそらく「こんなに高いのなら、蒲鉾をおせちに入れる必要ある?」と思う方もおられるのでは?
普段は紀文の250円くらいの蒲鉾が普通なのに(笑)、なぜお正月だけはこれほど異次元の世界になるのか不可解です。
皆さまはこれと同じようなご経験はありませんか。
値上げラッシュで暮らしが以前と変わったり、昔からずっとしていたことを諦めてしまったり、という影響を受けておられたら、そのようなことも自分史ムービーや終活で作る動画の話題になるかも知れません。
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吉川 友清
一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。