自分史ムービー用の写真の消失を防ぐためにバックアップは超重要
自分史ムービーや終活で作る動画に入れようとして保存している大切な写真のデータが、PCの故障で消失してしまうと大変です。
私は数年前にPCの故障で自分自身の大切な写真データをたくさん失ってしまいました。
PCがある日突然使えなくなるなんて普通の方は想像できないかも知れませんが、それほど古いPCでなくても私のように起こることはあります。
皆さまにはそのような事態をなんとしても避けていただきたいと思うため、私のケースをお伝えするとともに、バックアップの重要性について書きたいと思います。
たった2年で個人使用のPCが壊れる
数年前ですが、映像制作用PCとは別の、個人使用PCのSSDがある日突然壊れてPCが立ち上がらないうえ、中に入っていた旅行のときの写真データなどをたくさん失いました。
最近はスマホで撮影してそのままスマホ本体やクラウド上にデータが保存されますが、少し前の時代はデジカメで撮影しPCに取り込んで保存するスタイルでしたよね。消滅したのはその頃の写真です。
記憶装置(SSD)がPCに全く認識されず、いわばPCの中に存在していないのと同じ状態であるため、市販の復旧ソフトも使いものにならず、専門業者に依頼しても直らない可能性が高いうえ、トライしてもらうだけでかかってしまう料金がかなり高額なので、あきらめました。
SSDの寿命は一般的に5年がひとつの目安と言われていますが、製品ごとの個体差もあるようです。
壊れたSSDはまだ2年しか使っておらず、極端な使い方もしていないので、これはこの製品個体の問題かと思います。
「まさかPCが2年で壊れるなんて・・・!」という感じで、不運としか言いようがありません。
皆さまはご自身のPCがたった2年で壊れることがあるという心づもりはできておられますでしょうか?
USBメモリが突然使えなくなった経験をお持ちの方は比較的多いと思いますが、SSDも同じ仕組みのため、壊れるときも似たようなものです。
何の前触れもなく壊れて使えなくなる。本当に儚いものです。
しかしSSDの場合は失うデータの量や被害の大きさがUSBメモリの比ではありません。
映像制作専用のPCでは撮影クリップのバックアップも常に取っているのですが、普段使い用のPCにはそこまで気を遣っていませんでした。
バックアップを取るということは、頭では分かっていても面倒なのでつい放置しがちです。
実際にデータを失うという経験をしてから初めて、その重要性に気付くものかも知れません。
PCもスマホも写真はバックアップを取って2つの保存先を持つべき
昭和の頃の写真は紙焼きで残っていますし、今はスマホで撮ってそのままスマホの中に保存している写真が多いかと思います。
また、クラウドサービスに入っていれば、クラウド上にバックアップが保存されてPCが壊れても影響を受けません。
そのどちらでもない「紙焼きもせず、PCの内部にだけ保存されている写真データ」が、PC故障時にもっとも危険といえます。
例えばデジカメの時代の写真をPCで保存している場合や、ご自身の主な写真全てをPCに集めて一元的に管理している場合などです。
なお、スマホは水没や紛失等で中の写真を失うリスクがありますので、スマホ内だけにある写真は別途バックアップを取るべきでしょう。
人生の出来事を記録する方法として写真は大事なものですし、自分史ムービーや終活で作る動画でも人生で大事な写真を重要シーンに使います。
皆さまも、大切な写真のデータがもしこのような保存状況でしたら、どうかそのままにしておかないでください。
クラウドサービスを利用したり、外付HDDやSDカードなどの外部記憶装置もだいぶ安くなりましたので、ぜひ早めにそれらへバックアップを取って、大切な写真を失わないようにしていただければ幸いです。
人生で大切な写真を自分史ムービー・終活で作る動画に入れると、動画の中でも保存したことになります。
しかも写真だけを眺めるのと比べて、あなたの音声で当時の状況や思いが付け加わり、各段に見栄えがするものになり、それを見るご家族などの皆さまにも良く伝わります。
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吉川 友清
一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。