栽培方法を改善したら幅広くて柔らかいニラができた

9月23日付『ニラを栽培しているのはきれいな花を鑑賞するためではなかったのですが・・・』の続編です。
花が咲くまで放置していた夏のニラは細く薄く育ち、繊維が固くて噛み切れませんでした。原因を調べたら、細くて薄いのは夏の育ち方で秋は広く厚くなるらしく、固いのは肥料不足とのこと。そこでいったん全て捨て刈りして肥料を播き、次に伸びてくるのを20日程度待っていました。
それから20日経過したのが上の写真です。追肥は2週間毎に行うべしとのことですので14日目に一度行っています。草丈は想像よりも早く伸びて40cmに達しており、成長力の高さを感じます。葉の幅は5mmくらいですのでスーパーで売っている産地物よりはまだ細いですが、夏に生えていたものよりは広くて厚みも増しています。見た目は自家消費であれば気にならない程度になりました。
問題は食べた時に噛み切れるかどうか。これが改善しないと野菜として使えず、捨てるしかありません。
数株分を収穫して炒め物に料理してみました。その結果、ちゃんと噛み切れました。野菜として問題なく、おいしく食べられます。リベンジ成功です。
こうなると、わずか1㎡くらいのスペースなのですがたくさん生えているので、2週間ごとの追肥を忘れずに行えば当分ニラは買わなくても済みそうです(笑)。多年草ですので、これが数年続くかも知れません。
とはいえ、まだまだ分かっていないことがあります。今生えている株をすぐに全部刈り取って消費する訳ではないので、しばらく植えたままにしていたら固くならないかどうか、今後もっと幅広く分厚くなるのかどうか、来年夏のニラはどう育てたら良い状態になるかなど、引き続き経過観察や対策が必要です。
野菜栽培を楽しんでいるところや苦労している場面を映像にして終活動画や自分史ムービーに入れませんか。ぜひご相談ください。
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