久しぶりに実家に帰って親に会う皆さまへ

年末年始の帰省移動が始まっています。
オミクロン株が心配されますが、昨年の暮れは新規コロナ感染者数が毎日3~4千人ずつ増加していましたので、それと比べれば現時点ではまだ低い数値ではあります。
実家に帰られる方は、感染防止や寒波の影響、車の方は交通安全など、ぜひご注意なさってください。
親と会うのは2年ぶりという方もおられると思います。
日帰りで行けるくらい近県だとしても、ふだん離れて暮らしていると、久しぶりに見た親の様子に変化を感じるかも知れません。
私の経験では、親の顔がいっそう老けて見えただけでなく、耳が遠くなり物忘れも多くなるとともに、階段の昇り降りなど日常生活でのちょっとした動作が以前と違って、「齢をとったなあ」と感じたことがあります。自分も毎年歳をとっていくので、当然なのですけどね。
こうした変化はオンラインで顔だけを見るよりも、実際に間近でいろんな姿を見たほうが目の当たりに分かります。
父親と酌み交わす酒や母親の得意料理の味は格別ですよね。
私は両親ともに他界しているので、もはや懐かしい思い出があるだけです。
久しぶりにお会いになったら、記念撮影にかこつけて、スマホで短い動画を撮ってみられては如何でしょう。
実家での何気ない日常風景を撮ったスナップショット風の動画が、いずれは大切な記録になるかも。
カシオ計算機が生活や実務に役立つ計算をしてくれる「keisan」というサイトを設けていますが、そこに「長寿の祝い年の計算」というページがあるのを見つけました。
調べたい人の生まれた年を入力するだけで古稀・喜寿・傘寿などが来る年を計算してくれます。
いちいち自分で計算しなくても良いので、これは便利です。
計算結果は数え年で表示されるので、一応注意が必要です。
還暦だけは実年齢60歳(数え年61歳)と決まっているものの、それ以降の長寿祝いは数え年で行うか実年齢で行うかは決まっておらず、どちらでも良いらしいですね。
「古式に則るなら数え年、現代風に行うなら実年齢」ということのようです。
長寿祝いを節目ごとに全部行っているご家庭はどのくらいあるのか分かりませんが、うっかり気付かないまま過ぎ去ってしまったり、一度もお祝いしたことがないというのも寂しいものです。
お正月前に一度確認してみると、意外にもうすぐだったりして、食事のときの話題になるかも知れません。
当舎は自分史ビデオと自分史ムービー・自分史動画、終活ビデオと終活ムービー・終活動画を同じ意味で考えております。