【図解】自分史動画を作るさまざまなタイミング 

自分史動画・終活動画を作るタイミング図

 自分史動画や終活動画をいつ作るかについてのさまざまなタイミングを、分かりやすくひとつの図に分類・整理しました。
今回は、この図の内容をご説明しながら自分史動画・終活動画を作るタイミングについて考えてみます。

 自分史動画は、作る時期・タイミングや動画に入れる内容が具体的にイメージできればできるほど、ご自身の動画を作る意義や価値が感じられ、制作過程や動画の完成が楽しみになると思います。

 例えば動画に入れる写真を選んで決めると、懐かしい写真とエピソードが入った動画の完成が楽しみになり、その動画を作る意義もいっそう感じられるでしょう。

 「自分の動画があったらいい。作りたい」と思っても、ご自身の動画のイメージがないと、「まあ、そのうち・・・」と先延ばしになるかも知れません。

 しかし、いつか健康状態や身の回りの状況などが変化して、動画を作れなくなってしまうこともあります。
当舎はお客様のそういう事例を見てまいりました。

 お客様が「作りたかったのに作れない」となるのは、当舎も大変残念です。
売上云々という当舎の都合ではなく、お客様の自分史動画には大きな価値があると思うからです。

 作るタイミングに目星をつけて、それを逃さずに作っていただきたいですし、できればお元気な姿で動画に残していただきたいです。

 このたび、動画を作るさまざまなタイミングをひとつの図に分類・整理してみました。
その内容をご説明しますので、ご参考になりましたら幸いです。

 図の下半分にある濃い緑色をつけた三段の部分が、動画を作る各種タイミングです。
各タイミングの帯の長さは、対象の年令幅に合わせてあります。

 一段目に並んでいる7つは、還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・百寿という大きな節目のいずれかで記念に作るというタイミングです。
ご長寿祝いの機会に動画を作って、良い思い出にしていただくというものです。

 ご家族様からのご長寿祝いプレゼントとしてもご利用いただけます。
ご長寿祝いという機会に相応しい特別なプレゼントとして、自分史動画はひとつの選択肢ではないでしょうか。
作った動画はその後もずっと残り、ご本人様・ご家族様ともに忘れられない良い思い出になります。

 二段目の3つのうち、左側は(40-50代など)現役世代の方が仕事やプライベートの節目で「現在の到達点」として自分史動画をお作りいただくというものです。

 現在までの人生をひとつの区切りとして動画にまとめ、その後の歩み方に活かしたり、数年先や現役引退後などに動画を見返して "登った山の高さ" を振り返っていただけます。

 いずれ続編やリメイク版をお作りいただくと、さらに深みのある映像記録になります。

 二段目の真ん中は、長年頑張ってきた仕事を引退するときに作るというものです。

 お勤めの方は、60才、65才、70才など定年や引退の時期があります。
経営者や自営業の場合はそれらの年令に限らず、引退時期を自分で決める方もおられるでしょう。

 仕事からの引退は、人生の中でかなり大きな節目です。
その節目で人生を一度振り返ってみるのは大変良いことですし、その後の生きがいを考えるうえでも意義があります。

 事前の打ち合わせ次第では、引退当日の様子を撮影してドキュメンタリー風に記録することも可能です。

 二段目の右側は、72才を迎えたらその後はいつでも、そしてお元気な時期を逃さないよう、早めに作るというものです。

 「72才」という年令を節目にしているのは、当舎独自の考えです。

 その理由のひとつは、72才が日本人男性の「健康寿命」(厚労省の統計で「健康上の問題で日常生活が制限されない」年令の平均値。女性は75才)にあたり、それ以降は健康に一層留意したい時期に入るからです。

 理由のもうひとつは、「人生時計」(人生を24時間とするといま何時かを計算するもの)がひと回りする24時が72才とされているためです。

 平均寿命(平均余命)は男女ともに、もっと先の80代です。
しかし一人ひとりの寿命は前もって分かりませんし、「寿命ぎりぎりの時期に作る」というのも何かと難しいため、「72才を迎えたらその後はお早めに」としています。

 お元気な時ほど、得てして「動画を作るのはまだ先でいい」と思いがちですが、「まだはもうなり」と言うようにお元気な時を逃さず、そのお姿を撮影・記録することをお勧めしています。

 三段目は年令と関係なく別のタイミングで作るというもので、以下の3つがあります。

 ひとつは「思い立ったら『善は急げ』ですぐに作る」です。

 その方の "勘" というのでしょうか、自分史動画の存在を知ったタイミングですぐ作ったり、「なんとなく、作るなら今がいいと思った」という方もおられます。
そして、そのご判断は「やはりそれで良かった」となるようです。

 二つめは「人生の個人的な節目で作る」です。

 例えば、趣味で何かを達成したり節目があった時、長年暮らした我が家から転居する時、かわいがっていたペットが寿命でお別れする時、愛車を手放す時や免許を返上する時・・・。その他にもいろいろあると思います。

 このような視点で作る動画は、例えば上記の場合は趣味・家・ペット・車に関する貴重な映像記録を残すことにもなります。
その方だけの特別なタイミングでお作りいただくことで、いっそうその方らしい動画ができます。

 三つめは「ご自身の健康状況と相談して作る」です。

 健康でいられる年数は人によってさまざまです。
上記の72才以降という年令に関わらず、その方の健康状況次第で「作るのは今がいいかな」と最適なタイミングをはかっていただければと思います。

 ある程度の年令になって、この先とくに大きな変化はないという落ち着いている時期も、作るのに良いタイミングです。


 図の説明は以上になります。
ご自身の動画を作るとしたらどんなタイミングで作るか、ある程度の目星をつけていただけたでしょうか。

 ご関心をお持ちでしたら、早めに一歩前へ進めてみてはいかがでしょう。

 動画を作るかどうかを決めていない段階でも、あるいは「作るにしても、今ではない」というような場合でも良いと思います。

 ご自身の動画がどんなものになりそうか、具体的なイメージをぜひ一度持っておいてください。
お一人で考えるよりもずっとはっきりイメージが湧き、作るかどうかが判断しやすくなったり、その後計画的に準備できたり、内容をさらに肉付けする土台にもなります。

 このため、当舎は無料打ち合わせを行っています。
動画の内容や構成について、お客様のご状況・ご希望・お好みなどを伺いながら当舎よりアイデアをご提案して双方で話し合い、具体的にイメージを膨らませていただけます。

 「打ち合わせをしたから」「ご連絡先が分かったから」といって、その後でしつこい営業勧誘はいたしません(笑)。
私(吉川)自身が利用者の側なら、そういう業者は好まないからです。

 お預かりした個人情報は「プライバシー・ポリシー」に基づき厳重に管理するとともに、目的外利用は一切いたしません。

 「制作の流れ」の打ち合わせに関する記載をご確認いただき、いつでもお気軽にご連絡ください。
ご不明な点のご質問もお待ちしています。

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代表者写真

一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。