「親が元気なうちに・・・」ご自身のため、お子様のために、親御さんの自分史動画を作っておきませんか
大型連休の時期に親御さんと久しぶりにお会いになる方もおられることと思います。
私は自分の親がまだ生きていた頃は、帰省して会うたびに「あれ?また少し老けたかな」などと感じたものですが、皆さまはいかがでしょうか。
先日自分史動画を制作した東京都内のお客様は現役世代の方ですが、80代の親御さんが今はお元気ではあるものの、最近体重が少し減少してきたのが気になっておられて、この時期に親御さんの自分史動画を作ってほしいとのことでした。数か月先には節目となるタイミングがあるらしく、そこまで待つかどうかを検討されたうえで、早めの撮影をご希望されたとのことです。
ご自宅にお伺いして撮影すると親御さんはとてもお元気なご様子で、若い頃の話から今の暮らしのことまでたくさんお話しいただき、順調に撮影できました。そしてその映像を編集した動画をご覧になって、親御さんとお客様のお二方とも、大変喜んでいただきました。
「元気なうちに動画に残しておきたい」というお気持ちに沿った良い動画が制作できて、当舎としても大変良かったと思っております。
主演者である親御さんは初めはビデオ撮影にそれほど乗り気ではなかったそうですが、お客様とお二人で話し合ったり、当舎との打ち合わせを通して、思いきってやってみようと心を決められたようです。そして動画をご覧になったときは、「いま撮っておいて良かった」とすごく満足しておられました。
当舎が使用している編集ソフトはハリウッド映画の制作でも使われているプロ用ソフトですので、美肌加工にあたる機能も高度なものがついています。今回もごく自然な感じで少しだけ使っていることを申し上げたら、そのことについてもとても喜んでおられました。
現役世代のお客様が親御さんのビデオ撮影をご依頼されるのは、例えばご長寿祝いや節目のときに親御さんへのプレゼントとしてご利用いただくこともありますが、お客様のほうが親御さんのお姿を残しておきたいという側面もありますよね。
そして、もしお客様にお子様(親御さんにとってのお孫さん)がおられる場合は、お孫さんにとっても大変貴重な動画となります。それは「親から子へ、子から孫へ」と大切なものを引き継ぎ、三世代の絆を一層深めることに役立つものと当舎は信じております。
このように考えるのは私自身の経験によっています。下にある関連記事ですが、こちらもぜひお読みください。
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自分史動画制作を始めた理由-亡き母の出生地への旅
今回の話は、私が自分史動画を制作し始めた理由につながっている、私自身の経験談です。私の母親が亡くなって20年以上経ってから出生地を訪れたときの旅行記を交えて書きます。
親御さんの自分史動画を残すことをご検討されてみてはいかがでしょうか。
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吉川 友清
一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。