自分史動画のワンシーン(2) 釣りに同行してビデオ撮影します 

釣りに同行してビデオ撮影します

 当舎の自分史動画に入れるシーンは人生を振り返るインタビューだけでなく、他にも「その方らしさ」が出ているさまざまなシーンを入れることができます。
その例をひとつずつ取り上げてご紹介するシリーズの第2回、今回は、釣りをされる方へのご紹介です。

 釣りを趣味にしている方、ご自身が釣っているシーンをきちんと撮影・編集した動画を作ったことはありますか?
ご要望により釣行への同行撮影を行っていますのでご利用ください。

 近年はスマホの撮影機能が充実していますし、GoPro等の小型ビデオカメラもあり、自分でちょっと撮影する方も増えています。

 カメラの画質自体は十分良いのですが、満足のいく映像を撮影しようとすると、いろんな苦労が伴います。
釣りをしながら自分で手持ち撮影することはできないので、撮影者が別にいない場合はカメラをどこかに固定することになります。
一か所に固定するとしたら、頭や胸元につけるアクセサリを買って目線と同じアングルで撮るのがまず基本でしょう。それで(自分以外の)だいたいのものは写ります。

 しかし、同じアングルの映像ばかり見ていると飽きてしまいます。
固定カメラで迫力満点になるのは映像の動きが激しいシーン、例えばCMでもやっているサーフィンのシーンで、サーフボードに固定して自分を撮るとか、あるいはバイクのヘルメットに固定してツーリングのワインディングを撮るとかです。

 アングルの種類を増やそうとすると、カメラをいろんな場所に据え付けるための各種マウント類や三脚等、さまざまなアクセサリが必要になります。
そうした機材をあれこれ購入して、カメラに付け替えながら設置場所をちょこちょこ変えれば、絵の種類は少し増えます。
それでもファインダーやモニターを見ながら被写体(自分)の動きに合わせてカメラで追えないので、撮った絵を見ると狙ったアングルからずれたところに写っていてガッカリするのも付きものです。
釣りに例えれば、置き竿しっ放しにするようなものです。

 アクセサリを揃えていくつかのアングルで撮ったとしても、なお「TVの釣り番組の映像とはだいぶ違うなぁ」という印象を持つのではないでしょうか。
TV並みのクオリティに近づけるためにはいろいろありますが、分かりやすい部分で言えば、寄り(アップ)と引き(広角)のカットを多数撮影してつなぐことも必要な要素です。
例えばこんな構成です。意外と難しいズーム・パン・チルト等は行わず、各カットをフィクス(アングル固定)で撮影したとして、映像をイメージしてみてください。

 『仕掛けや餌をつけている手元(寄り)⇒投入(引き)⇒アタリを待つ表情(寄り)⇒魚信が出ている竿先(寄り)⇒巻き(引き)⇒水面下で光る魚体(寄り)⇒取り込み(引き)⇒跳ねる魚(寄り)⇒魚を持ってニッコリ(寄り)⇒クーラーボックスに入れる(引き)⇒クーラーの中は今の一尾だけ(寄り)⇒「なんとかオデコは免れたよ!」と苦笑(寄り)』

 このようにこまめに撮影したカットを編集でつなげばそれなりの映像になりますが、これを行うにはカメラを手持ちで撮影する必要があるので、自力では無理ですよね。

 やはり自分で撮るのはクオリティの問題がありますし、撮影のことが気になっていると肝心の釣りも楽しめなくなってしまいます。
さらに撮影後の編集についても、専門の編集ソフトを入手して編集知識・技術を身につける必要があり、それも試行錯誤と苦労の連続になります。

 そこで「ビデオにあまり労力をかけたくない」という方は、当舎をご利用いただいては如何でしょうか。

 自分史動画の中に釣行シーンを入れる場合は、「プランと料金」の内容に基づいて制作します。
ただしスマートプラン(撮影1日、5H以内)は人生の振り返りシーンをご自宅等の周辺で撮影するのが基本となりますので、通常はそのあと遠方の釣り場まで行く時間は確保できません。
ですので、基本的には撮影日数が2日以上ある標準プランかロングプランをお選びください。

 交通費や撮影に必要なその他の費用は実費でご負担をお願いします。
その他の費用とは、例えば海釣り施設やマス管理釣り場の入場料、あるいは船代等です。
釣りをしない見学者等の安い料金区分があればそれで結構です。
乗合船等で「釣りをしない人は乗船できない」というような場合は、別途ご相談させていただきます。
前日出発が必要な遠方の場合は、船宿等の宿泊費実費がかかります。

 釣果等でご納得がいかないときは、追加料金になりますがオプションの追加撮影を行ってリベンジ、という方法もあります。
その場合、1回目の釣行内容ももちろん編集に入れることができますので、ビデオの構成を1回目+2回目とするか2回目だけとするかはご相談により決定します。

 なお、防波堤の立入禁止エリアへの立ち入りや川釣り禁漁期間の釣り等の禁止されている行為、磯釣りや渓流釣り等で危険な箇所の通過、荒天や海が高波の時、混雑している釣り場等で他の方にご迷惑をかけそうな場合、その他、現場へ伺った後でも続行困難と判断したときはキャンセルさせていただくことがありますので、あらかじめご理解下さいますようお願いします。

 最後に、自分史動画ではなく釣行のみのビデオ制作をご希望されるときも、お気軽にご相談ください。自分史動画の制作プランに準じた内容で検討させていただきます。