親や祖父母に自分史動画・終活で作成する動画の制作をプレゼント
長年ご自身を見守ってくれた親や祖父・祖母への感謝の気持ちとして、自分史動画・終活で作成する動画の制作をプレゼントやギフトとしてご利用いただいてはいかがでしょうか。
また、プレゼントという改まった形でなくても、ご家族様から親や祖父・祖母の動画を作ってほしいとお申し込みいただくケースは多いです。
プレゼントでしたら、そのタイミングはご長寿祝い(還暦:61歳(満60歳)、古希:70歳、喜寿:77歳、傘寿:80歳、米寿:88歳、卒寿:90歳、白寿:99歳、百寿:100歳)や、区切りがいい歳の誕生日、金婚式・銀婚式等、仕事を引退されるとき、趣味等も含めて何かを達成されたとき、そのほか大きな区切りや節目になることがあったとき等が最良です。
お勧めする理由はいくつかあります。
ご本人様にここまでの人生を一度振り返ってみていただくため
動画の制作をとおして、古い写真等を手にとって人生の歩みを思い起こしていただくと、「いろんなことがあったけれども、人生には良いこともたくさんあった」というように再発見するきっかけになると思います。
普段は昔のことを断片的にしか思い出すことがなくても、いろいろな写真をまとめて見返してみると、その時々のことが蘇ってきます。
また、これまでの人生を振り返った後は、「この先の人生では何をしようか」「してみたかったことで、まだやっていないことは無いだろうか」と考えてみていただけます。
それらはこれまでの人生を振り返ることによって見えてくるものかも知れません。
制作するタイミングは本来いつでも良いのですが、人生節目のときはひとつの区切りとしてとても良いタイミングです。
そして、インタビューでいろいろなことを当舎にお話しいただいたり、いくつかの場所で撮影したりして、自分史動画を作るという体験そのものが、人生の思い出のひとつになることを当舎は願っています。
制作費用のご負担を肩代わりして差し上げるため
人生のさまざまな節目のときに、写真館でご家族の写真を撮ってもらうことがよくありますね。
写真館で豪華に製本された写真アルバムをいくつかお持ちの方も多いでしょう。
しかし自分史動画を作る機会は人生で一度だけかも知れない、特別なものです。
ですので、何かの機会に自分史動画作りをプレゼントしていただくと、お仕事をされていない親や祖父・祖母の方はとてもお喜びになるのではないでしょうか。
動画に入れるシーンをご提案していただくため
当舎の自分史動画は、撮影を行う制作プランでは写真による人生の歩みの記録だけでなく、日常生活の様子、趣味をしている様子、ご家族様との様子、その他さまざまな場面の中からその方らしさがよく出ているシーンもドキュメンタリー・ムービーとして入れるのが特徴です。
どんな場面を選んだら良いかは通常、主演のご本人様とご相談して決めていきますが、「さて、何にしようか」と思案される場合もあります。
その点、むしろご家族様のほうがご本人様のことをよく分かっておられて、良いシーンをご提案いただけることがありますので、シーン選びに加わっていただければいっそう充実したビデオができあがると思います。
そして、もうひとつ重要なことは「ご家族様からのニーズ」、つまり「ご家族様にとって、記録しておいてほしいシーン」を動画に入れるためでもあります。
例えば「お母さんが台所に立っているシーン」や「お父さんが居間で新聞を読んでいるシーン」等、何げない日常生活の様子も含めてご本人様らしさがよく出ているシーンは、貴重な映像記録となります。
ご家族様の頭の中に残っているシーンはたくさんあると思いますが、その細部、例えば「昔の家の台所には何が置いてあったっけ」「お父さんのメガネはどんな形だったっけ」というような細かい記憶は、この先、時間が経てばだんだん薄れていきます。
そのような細部も含めて、映像で記録しておけばそのままのお姿がいつまでも鮮明に残ります。
今はまだ小さい(あるいは将来生まれてくる)ご家族様の方のお子さんやお孫さんのためにも、このような動画はお役に立つと思います。
写真がたくさん保存されていたとしても、どんな声でどんなことを話しているかや、どんなお人柄かは写真からは伝わりません。
昨今はスマホのカメラも高画質になりましたので、スマホでワンシーンをちょっと撮影するのは手軽で便利です。
いくつかの断片的な動画を撮影してお持ちの方もおられるかと思います。
その一方で、しっかり撮影してひとつの動画にまとめようとすると、撮影や編集の機材、知識、技術の問題もあり、クオリティを高めるのは容易ではありません。
作業の手間もかなりかかってしまいます。
ですので、作品全体の制作を当舎にお手伝いさせていただけませんか。
ご自身がスマホでお撮りになったシーンを組み込んで編集使用することも可能です。
ご本人様の背中を押して差し上げるため
自分史動画の制作自体が昔は無かった新しいサービスですので、まだそれほど知られていません。
知人のお葬式等でそういう動画が上映されてご覧になったことがあれば、「このような動画があるのはとてもいい」と思われることも多いですが、そのようなご経験がない方や、とくにご年配の方はご存知ないかも知れません。
この点、YouTube等の動画サービスを利用している世代とは大きな差がありますので、ご本人様がご存知でないときは、ご家族様から教えてあげていただくと良いと思います。
ご本人様が自分史動画のことをご自身で調べておひとりでお申し込みになるのは、おそらく行動的な方の場合かと思います。
多くの場合は、ご家族様と話し合って「いいじゃない!」と賛成してほしいのではないでしょうか。
ご家族様が背中を押して差し上げると、ご本人様もご安心されることと思います。
いかがでしょうか。
こうして考えてみると、自分史動画を作れば、親や祖父母ご本人様にとってもご家族様にとっても大切なものになると思いますが、その実現のためにご家族様からのサポートはとても大きなお力添えになります。
ご本人様の人生節目のプレゼントとして、ぜひご利用ください。
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吉川 友清
一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。