お客様が「直接話すよりも動画で見せたほうがよく伝わる」とおっしゃる理由とは?
自分史ムービーをお作りいただいたお客様から「家族には直接あれこれと話すよりも、むしろ動画にして見せたほうがいい」とお伺いしました。
伝えたいことは直接話すのが一般的な方法ですが、考えてみれば確かに自分史ムービーを作って映像で伝えるほうが良いことがたくさんあります。
どういうことなのか、ひとつずつ見ていきましょう。
話がいつまでも記録されるかどうか
直接話す場合は、話がその場限りで終わり、内容が伝わるかどうかは聞いた人の記憶次第となります。
しかし、人の記憶は時間とともに急速に薄れていくことが学説でも明らかになっています(「エビングハウスの忘却曲線」)。
ですので、あれこれとたくさん話しても、ずっと覚えていてもらえる話はその中でごくわずかになる可能性があります。
自分史ムービーの場合は、映像で記録されているので、いつでも何度でも繰り返し見ることができます。
また、例えば苦労話などは、それを理解できるだけの人生経験が聞く側に必要な場合もあります。
よく理解できなかった話が、何年も後で動画を見返したときに初めて正しく理解できることもあるでしょう。
「動画が完成した時に一度見て終わり」ではなく、「人生のステージが変わった後でまた見返すと、新たな発見がある」。
そういう動画であってほしいと、当舎は心から願っています。
話が伝わりやすいかどうか
1.ご家族全員に伝わるか
直接話す場合は、伝えたい人全員がその場に居合わせていることが必要となります。
その場にいなかった人や、話の内容が理解できない子ども、そしてまだ生まれていない将来の家族には、当然伝わりません。
自分史ムービーの場合は、関係者全員がそれぞれの都合の良い時に見ることができます。
子どもは大きくなってからでも見れますね。
2.聞く側は、話を聞く体制ができているか
直接話す場合は、話す側が「いま話そう」と思ったタイミングで話します。
しかしその時に、聞く側のご家族は話を聞く体制になっているかどうかは分かりません。
話を聞きたいと思っている人には伝わりやすいですが、そう思っていない人にはあまり伝わらないでしょう。
「今から大事なことを話します」と言って注目を集めるのも、なんだか不自然ですしね。
自分史ムービーの場合は、ご家族が「動画を見よう」と思った時点で内容を受け入れる準備ができていますので、伝わりやすいです。
しかも、動画を見ることによって質問したいことが出てきたり「もっと聞きたい」という気持ちが生まれることがあります。
そうなればさらに詳しく話してあげられてご家族の理解も深まりますし、会話もいっそう弾みます。
ご自身が話しやすいかどうか
1.ご家族と知らない相手とでは、どちらが話しやすいか
ご家族は自分がよく知っている相手だからこそ、普段と違うことを話そうとすると、何かと話しにくくありませんか?
一方で、自分史ムービー制作でお話を伺うインタビュアーは、長年の付き合いがない人です。
知らない相手のほうが、先入観も持っていませんし白紙の状態で聞いてもらえるので、むしろ話しやすいこともあるでしょう。
また、知らない相手に対しては分かりやすく丁寧に伝えようとしますので、話がまとまりやすいです。
2.自分で話を組み立てるのと質問に答えるのとでは、どちらが話しやすいか
直接話す場合は、話を自分で組み立てながら話すことになります。
話し上手な方には苦にならないでしょうが、そうでない方はちょっと苦労しますよね。
自分史ムービーの場合は、当舎がインタビュアーとしていろいろ質問して、それに答える形で話していただけますので楽です。
また、質問を聞きながら答える内容を考える余裕もできますので、話の大事な部分を思いつきやすいです。
伝えられることが話の内容だけかどうか
直接話す場合は、伝えられるのは話した内容のみになります。
自分史ムービーの場合は、話の内容だけでなく映像で分かることもありますので、ご家族には視覚からも伝わります。
撮影を行う制作プランでは、着席した状態でのインタビュー撮影だけでなく、普段の生活の様子など、何かをしている時のさまざまなお姿を撮影できます。
ですので、言葉以外にお姿からも伝わるものがあります。
また、話の内容によっては関連する写真や品物・資料がないかどうかをお伺いして、それらの画像や映像も動画に入れていきますので、話がより具体的で分かりやすくなります。
いかがでしょうか。自分史ムービーを作る良さにはこのような部分もあります。
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吉川 友清
一分一厘舎代表。
映像作家、終活ライフケアプランナー・防災士・援農ボランティア。
2021年3月より自分史動画・終活動画制作専門の「My History Video」サービスを提供中。
制作・撮影・編集ほか、事業全般を担当している。