自分史ビデオのワンシーン(23) 母親がおせちを作るシーンを終活動画・自分史ムービーで映像記録する

自分史ビデオのワンシーン第23回。今回は、各家庭のおせちの味を親から子へ伝えるために、作っているところを撮影させていただいて終活動画や自分史ムービーに入れませんか、というご提案です。料理を通して母親という「人」に焦点を当てた構成にいたします。
若い世帯ほど、おせちを自宅で作る人は年々減少していますね。何種類も順番に作っていく作業は本当に大変ですので、毎日忙しい方には難しいかと思います。
今や重箱入りのおせち一式をいろんなところで売っているので、買えば済んでしまいます。
それらのどれを選ぶかということと、人気で売り切れる前に注文しておくことが、今や正月準備の中心なのかも知れません。
それでも、買ったおせちは親が毎年作っていたおせちの味とは違うことに気づきますよね。
少し残念に思うところもあるのではないでしょうか。
味付けのしかたや食材の選び方・切り方のこだわりなど、母親が長年の経験で積み上げてきた、家庭ごとの大事なコツがあるかと思います。
母親がお元気でしたら、お正月に実家へ行っておせちをご馳走になるという方も多いかと思います。
しかしそれも、いつかは叶わなくなるもの。
そこで、おせちの中で「これは」というものについて、母親が作っているところを映像で保存しておきませんか。
子としてはおせち一式を作ることはなくても、特にお好きなものだけでも家で作って母親の味を再現してはいかがでしょうか。
作っているシーンは自力でもスマホで簡単に撮影できるかと思いますが、当舎にお任せいただければマルチカム撮影(複数台のカメラによる撮影)や照明機材・三脚の適切な使用により、クオリティの高い映像になります。
終活動画や自分史ムービーのワンシーンとして入れれば、まな板の上や鍋の中をただ撮るのではなく母親という「人」に焦点を当てた構成で、作っているところ以外のさまざまなカットも組み込んでドキュメンタリー風に制作します。
家の台所にいる母親のお姿そのものも大切な映像記録ですので、何年も後になればなるほど、きっと貴重なものになると思います。
一般的なおせちであるお煮しめ、栗きんとん、田作り、紅白なますや、それら以外にもその家庭ならではのものもあると思いますので、それらのうちどれを撮影対象にするかはご相談して決めましょう。
ビデオに写ることがあまり慣れていなくても、長年繰り返し行ってきたことのシーンであれば、緊張せずに普段どおりのお姿を見せていただけるかと思います。
その点で、おせちのシーンを入れるということは、終活動画や自分史ムービーを作る良いきっかけ、良いタイミングにもなります。
この撮影は年末におせちを作る数日間で行いますので、ご検討の際はぜひお早めに一度ご相談ください。
当舎は自分史ビデオと自分史ムービー・自分史動画、終活動画と終活ビデオ・終活ムービーを同じ意味で考えております。