自分史動画のワンシーン(19) 何かに初めてチャレンジする姿を映像で記録する

「自分史動画のワンシーン」の第19回。今回は、これまでやったことがないことを日常の楽しみとして初めてチャレンジする姿を映像で記録し、自分史動画や終活の動画に入れてはどうかというご提案です。
何かに新しくチャレンジしてみるというのはすごく良いことですよね。毎日同じことの繰り返しだけでは退屈ですし、新しいことに刺激を受けると元気になると思います。
難しく考えず気軽にやってみませんか。お金をかけて専門道具などを購入するような大掛かりなことでなくて良いのです。これから趣味として続けていくと決心してから始める必要もありません。
あくまでも「今までやったことがなかったので、ちょっとやってみよう」というもので問題ありません。
簡単な例をあげてみると、上の写真のように食べたいものを自分で初めて料理してみるというのも一案です。春巻や餃子を作ると言うと、奥様など何度も作っている人から見れば「なに、そんなこと」と思われるかも知れませんが、作ったことがない人にとっては全くのチャレンジです。それに、毎日料理している方でもまだ作ったことがない料理はたくさんあると思いますので、そういうもので構いません。
最初から完璧にうまくできるとは限らず、結果を見ていろんなことを思うはずですので、そのあたりがとくに大事なシーンになります。
つまりミニ・ドキュメンタリー・ムービーにしようということです。
料理だけでなく、例えばウォーキングをこれまでやっていない方がやってみると、歩いた後の足の疲れ具合や汗をかいた気分、季節ごとの風景など、いろんなことを感じると思います。また、花や野菜を栽培してみると、生命の力強さや育っていく喜び、花ならきれいに咲いたときの喜び、野菜なら収穫して食べる喜びを感じるでしょう。
他にも、例えば家の中でできるホビーにもいろんな種類がありますよね。今までやったことがなくて、これからでも簡単にチャレンジできることは、さがせばたくさんあるかと思います。
撮影をどこからスタートするかは重要なポイントです。事前の準備が全て終わってから撮影に呼んでいただくと、準備しているところなど大事なシーンが映像に残せないことがあります。ですので、映像での記録をお考えになる場合は早めの段階で一度ご相談ください。
また、例えば植物の栽培では種を播いたり苗を植え付けてから花が咲き野菜が実るまでに何か月も間が空くなど、一定の時間がかかるようなチャレンジの場合は、撮影料金が2日分必要になるのかと気になられることと思います。その場合は当舎に考えがありますので、ぜひお気軽にご相談ください。ここでは詳しく申し上げませんが、ご状況をお伺いして対応方法を決めたいと思います。
当舎は、日常生活の中で楽しみを見つけていくことを応援したいと考えております。ご自身が楽しいと思うことが唯一大事なことですので、人様に誇れるような立派なものでなくても全く構いません。
自分の人生を他人と比較して優劣を考えるなんて、馬鹿々々しいと思いませんか。それと同じことと当舎は考えます。
自分史動画はどなたでもお作りいただけるものです。自分と同じ人生の人は、どの時代を遡っても世界のどこにも、一人もいないのですから。